2008/8/21
iPhoneアプリの開発を行うにあたって必要なハードウェア、
開発マシン用Mac(Intel社製CPU搭載)について。
2008年8月段階ではAppleStoreでは以下がラインナップされています。
MacBook,MacBookAir,MacBookPro,Mac mini,iMac,Mac Pro
大別してノートPCとデスクトップPCがありますが、
以下の順で性能と価格(CPU/MEM/HDD)がほぼ比例しています。
◆デスクトップPC
Mac Pro>iMac≧Mac mini
◆ノートPC
MacBookPro>MacBook>MacBookAir
※但し価格はMacBookAir>MacBook
といった具合ですね。
これらから開発マシンの選定をする事になりますが、本格的な参入を考えていて、お金とスペースに余裕があるならばMac Proにしておけば、暫くは何をするにも困る事が無いと思います。
※次回以降どこかで説明しようと思いますが、Mac Proを含むIntel Macはbootcampという仕組みを使って、WindowsXP/Vistaをインストール(デュアルブート可)する事が出来ます。置き場所に困るようであれば現在使っているWindowsマシンをリプレースしてしまうのもアリだろうと思います。
ただ価格的には30万円以上と個人が趣味で購入するのも、企業が調査に購入するのも少し敷居が高いものですので、トライアルであったり小規模なアプリ開発を検討しているならば、Mac miniやiMac、MacBookで十分です。
中でも個人的なオススメはMac mini(約8万円)です。
10万円を切るPCハードは企業としても減価償却が必要ない(消耗品扱い)というメリットがあります(稟議書要らず?)
パッケージは付属物が一切無い本体のみのシンプルな構成(リモコン付き)ですが、大抵のモバイル系開発者はWindowsマシンを使用していると思いますので、ディスプレイやインターフェースを共有して省スペースで作業環境を作る事が出来ます。
ファインでは、
こんな感じで置いてみたりしています。
だだ本体は非常にコンパクトであるものの、
電源アダプタが意外に場所を取ったりします。
このぐらいの大きさ・・・分かりますでしょうか?
比較対象はファインプログラマ常用のMINTIA。
もうちょっと小さくなれば嬉しい。
Appleの製品全般に言えることですが、ハードは手に入った段階でかなりのワクワク感があります。
新しい開発環境であると同時に感じるハードの新鮮さ!!
個人ベースで開発を考えている方も是非味わってみてください。
(という風にモチベーションを上げて行くのもこの後の事を考えると重要だとおもいます)
bootcampやハードウェアの共用化、Windows開発技術者が困るアレコレについては、次回以降で書いて行きたいと思います。