2009/6/12
・docomo PRO series T-01A製品ページ
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/pro/t01a/
・東芝 docomo T-01A 紹介ページ
http://www.toshiba.co.jp/product/etsg/cmt/docomo/t-01a/t-01a_menu.htm
◆端末スペック抜粋
- OS:Windows Mobile 6.1 Professional Edition
- CPU:Qualcomm Snapdragon 1GHz
- 液晶サイズ:4.1インチ
- 解像度:480×800(WVGA)
- メモリ:SDRAM 256MB フラッシュメモリ 512MB
- 入力インターフェース:タッチパネル、フローティングパッド、モーションセンサー
- 通信:無線LAN(IEEE802.11b/g)対応、FOMA(R)ハイスピード7.2Mbps
従来のWM端末のイメージを変える可能性もある魅力的な端末だと思います。
関係各社の本気度合いも非常に強く当社WMゲームアプリも対応して行きたいと思います。
対応に関する見通しとして・・・
T-01Aは1GHzの高速なCPUが注目されています。
ゲームアプリにおいても当然ながら有用なものではありますが、
WMゲーム最大の課題は描画におけるメモリ転送速度です。
「FineShot!」や「キセキどろっぷ」などの開発においては、
メインのターゲットデバイスを「Touch Diamond/Pro」としましたが、
様々な端末動作を考慮し、およそ15fps程度での動作で落ち着きました。
T-01Aがどれぐらいのパフォーマンスを発揮するか楽しみではありますが、
WMの市場は多様な端末への対応が求められるため、なかなか単一のデバイスに
特化した開発は難しいだろうとも思います。
果たして30fpsで動作するようなゲームアプリは出てくるのでしょうか?
ファインでは従来端末との差異を考慮し製作するため、
以下の切り口で仕様の整理と判断を行っています。
- 対応OS
- 画面サイズ
- 描画速度
- インターフェース
- 海外対応
初期段階にきっちり行っておかないと後からの変更では
多大なコストを消費しますので注意しておきたい点です。
後日要点を整理して掲載したいと思います。